一昨年の秋口に実施した後期型HIDヘッドライトの実装で、右側が点灯したりできなかったりと不安定であったため、ロービームのハロゲン用電源でHIDを点灯させることを断念し、バッテリーから電源を取り、ライトのOn/Offをリレーで制御する方法をとりました。
まあ、この方法は後付けの社外HIDコンバージョンキットでは、ごく当たり前の方法ではあるのですが・・・
先日そのブログを読まれた方から、どのような方法なのか説明してほしいとのコメントがありまして、せっかくなのでポンチ絵を交えてご説明します。
最初に申し上げておきますが、難しいことはありません。ちょっと面倒なだけです。
上記ポンチ絵を参照してください。
左上のエンジンルームヒューズBoxは、右下あたりにある黒いふたの付いている箱です。ふたを外しますと多くのヒューズが並んでいますが、そこにバッテリーからつながる+電圧が来ています。
どこなのかはみんから等で検索してみてください。
その+電圧端子から20Aのヒューズ付きのケーブルを取り付け、20Aリレーの接点入力につなぎます。
ヒューズの接点出力はバラストにつながるハーネス(ヤフオク等で売られているもの)にカプラを介してつなぎます。
グランドはボディアースからとります。
ロービームの電源が供給されるカプラは、20Aのリレーを制御するための電源として利用します。
こんな感じですが、お分かり頂けましたでしょうか。
補足:ヒューズBoxからリレー、リレーからライトユニットハーネスのケーブルは、1.25sqクラスを使いました。2sqは要らないものの0.75sqではコールドスタート時の大電流に不安がありますので、1.25sqが妥当かと。
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